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冬の勝源寺
これは、一月のはじめ頃の写真。
さすがにこの日は、銀山はどこも真っ白でした。
とは言っても、何十cmも積もるという事はありません。
ある人が、「昔はもっと積もっていたのになあ・・・」と仰っていましたが、
やはり地球温暖化のせいでしょうか?
「ホーホー! キーキー!」
周囲の山々から、騒がしい鳴き声が聞えます。
驚いて行ってみると、なんとそこには沢山の猿たちが!
どうやら、食べ物を探して、人里へ下りてきたのでしょう。
周囲の雑木になった実を、忙しそうに食べていました。微笑ましいなあと思って見ていると、
勝手に、勝源寺の柚子を食べているヤツまで!
とある本によれば、猿が人間を恐れなくなると、生活地域を広げ、山を下って畑の作物を荒らすのだそうです。一度畑を荒らすようになった猿は、山で食べ物を探すより楽なので、また畑を荒らす、という悪循環に陥ります。
可哀相ですが、猿と人との間には、やはりケジメが必要のようです。